生まれ育った環境、諦めるかどうかは自分次第
こんにちは、岡田美香です。
皆さんはTHE BLUE HEARTSの「青空」という歌をご存知でしょうか?
昨日からわたしの頭の中、そして心の中からあるワンフレーズが聴こえて離れないのです。
生まれた所や皮膚や目の色で
いったいこの僕の何がわかるというのだろう
昨日、ある高校へ行きました。
1人の女の子と出会いました。その子はおそらく海外での生活をしていたか、外国語を話せる子なのだろうということはすぐにわかりました。
あとで先生からお聞きしたのだけど
海外での生活を長くされていたので、日本語がまだうまく話せないということ。
中学時代にそのことがイジメの対象となり、誰も知らない学校を選んだということ。
わたしにとって『人と違う』ということは当たり前で、みんなと同じにできないことがダメだという感覚は持ち合わせていないから、本読みがうまくいかないなんてなんの問題もないのだけど。
(むしろ、誰が読んでも同じってくらいテンポもトーンも同じの方が気持ち悪いなって感じる。まるでAIが本読みをしているみたい。)
最近いろんな人からお話を聞く機会もあって、中には
- 皮膚の色が赤いということがイジメの対象だった。
- カツアゲや暴力を耐える日々に死にたかった。
こんな経験も話してくれたりする。
その度にわたしは、心の奥にやり場のない怒りや絶望感が見えるのです。
わたしは学生時代、家族や周りの人とコミュニケーションがうまく取れなかったけど、今は少なからず理解してくれる人や応援してくれる人がいるよ。
それは、表現することを諦めなかったからだと思っています。99人に理解されなくても、1人に届けばそれでいい。例え0だとしても、自分に嘘をつかず気持ちを出すことができたのなら、それでいい。
諦めるかどうかは自分次第
THE BLUE HEARTS「青空」
作詞:真島昌利
作曲:真島昌利
ブラウン管の向う側
カッコつけた騎兵隊が
インディアンを撃ち倒した
ピカピカに光った銃で
出来れば 僕の憂うつを
撃ち倒してくれればよかったのに
神様にワイロを贈り
天国へのパスポートを
ねだるなんて本気なのか?
誠実さのかけらもなく
笑っている奴がいるよ
隠しているその手を見せてみろよ
※生まれた所や皮膚や目の色で
いったいこの僕の何がわかるというのだろう
運転手さんそのバスに
僕も乗っけてくれないか
行き先ならどこでもいい
こんなはずじゃなかっただろ?
歴史が僕を問いつめる
まぶしいほど青い空の真下で※
(※くり返し)
青い空の真下で 青い空の真下で
青い空の 青い空の
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