伝わらない理由は、言葉選び

こんにちは。
新潟県三条市で演劇講師をしている岡田美香です。

コミュニケーションがうまくいかないことって誰もが一度は感じたことがあると思います。

最近、わたしの周りでもとても多く聞きます。話を聞く中で感じたことがあるので、今日はそのことを書きますね。


そもそも思ってることを伝えない時点でコミュニケーション不成立、言わないのは存在しないのと一緒



自分がいかに正当であるか、気づいていることや周りに対する考えを持っていることを『陰口』として成立させてる時点で、その考えはコミュニケーションには至っていないのです。


人間関係のズレって8割言わないが原因なんじゃないかと思うよね。


そう、言わなかったあなたが原因!



まずはそこをしっかり受け止めて、本題の言葉選びへいくよ。


思ったことをズバズバ言えばいいのかというと、そうじゃないってことはわかるかと思うのだけど、中には「じゃあなんでも言えばいいんですね!!!」って勘違いする人も多いので、一応書くよ。


丁寧さと、伝わるように配慮する気持ちはなくさないんだよ。


こちらがどんなに丁寧にコミュニケーションを取ろうと伝えても、受け止めきれない人(器のちっちゃい人)ってのはいるわけ。それはもぅ仕方ないのね。相手がコミュニケーションを断つのだから。


ちゃんみかは、丁寧だしコミュニケーションを取る意識が強いので、『言い合える関係』を誰とでも目指しています。
ただ、ちゃんみかは見た目以上にすごく真面目に考えるし、やりたいこととやりたくないことがはっきりしているため、厳しい人と捉えられることも多いです。

自分の気持ちに正直に、嘘をつかず、相手の顔色を伺わずに言える方がいいでしょう?


丁寧すぎる言葉を選んでも、中の感情が馬鹿にしてたりすれば態度に出るからその気持ちが伝わる。

言葉選びは心選び。
丁寧に、自分の考えや気持ちを伝える努力をしよう。


コミュニケーションや表現の努力をしたら、小さなトラブルはずいぶん減ると思うよ。


あなたの伝わらない理由は何だろう?



では、また。
岡田美香

女優であり演劇講師・演出家ちゃんみかの活動日記

幼い頃から役者になりたくて、二十歳の時に劇団トマト座へ所属しプロの役者として全国の子ども達に演劇を届けるお仕事をしていました。600ステージ以上の舞台経験と培ってきたノウハウをもとに、演劇教育を通じてコミュニケーションについて考え、表現することや「伝える・伝わる」ことの大事さを伝えます。

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